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アカンツス・モリス・アルブム

Acanthus mollis f. album

キツネノマゴ科アカンツス属

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アカンツス・モリスは地中海沿岸から西南アジア、北アフリカ原産の大きな植物です。
亜熱帯にも自生する植物ですが、耐寒性があり、羽状に深く裂けた大きなツヤのある根出葉で冬を越します。


 花は上唇が退化した唇形花で、白い花弁(要するに下唇弁)を覆っているカバーは萼です。普通種の萼は紫に染まりますが、白花種の萼には色が乗りません。
花の色は基本種とあまり変わらないのですが、萼が灰緑色なので白花だとわかります。
 
雄しべは萼と下唇弁の間にあり、葯には白い毛が生え、花糸は波状にうねっています。
雄しべに混ざってうねっていない花柱が見えますが、それが雌しべです。
花弁に隠れて棘のある苞葉があり、花びらを支えています。この棘のある苞葉がアカンツスという学名の由来です。
 
 

 

 


 
 一般名:アカンサス
ブログ初出 20010/6
春〜夏
花色:白

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