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MUSCARI

キジカクシ科ムスカリ属

Asparagaceae 

原種ムスカリの仲間

地中海沿岸から小アジアにかけて約50種が分布しています。多くは春咲きの鱗茎を持つ球根植物です。
球根から厚みのある狭幅の葉を出します。花茎には葉はつきません。
花茎の頂部に小さな合弁花を総状あるいは穂状につけます。黄、黄緑、褐色、白、青、紫などの花色を呈します。
花は短い花柄につき横向きか俯きに開きます。花被はいったん萎み先端で反り返り、6本ある雄しべは開口部から見えません。
花序の上部には不稔性の花をつけるものが沢山あります。
  
属名ムスカリはギリシャ語のmoschos(麝香)に由来し、麝香の匂いのする種類があることからつけられたということです。

ムスカリの仲間は以下の4種の亜属に分けられています。
●ボツリアンツス亜属は一般にグレープヒヤシンスと呼ばれ、薄いブルーから黒青色の開口部がすぼんだ壺型の花をつけ、不稔花は薄い花色で、花序上部に少数着きます。不稔花を持たないものもあります。初春に咲き出します。
●プセウドムスカリ亜属は稔性花は淡青色で、開口部が開き、花披に青い筋が入ります。不稔花をつけます。
●ムスカリ亜属(Muscarimia)は稔性花は黄色からクリーム色で、不稔花は小さく、紫色をしています。花筒が長く、開口部はややすぼみ、すぼんだところに茶色の副花冠をつけます。
●レオポルディア亜属はシラーに近い仲間で、他の属より背が高く、稔性花は褐色から黄色で、不稔花は青や藤色をしています。花筒が長く、開口部はややすぼんでいます。副花冠はありません。花は晩春から初夏にかけて咲きます。 

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ムスカリ・アナトリクム

Muscari anatolicum

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ムスカリ・アディリィ

 Muscari adilii

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ムスカリ・ボトリオイデス

Muscari botryoides

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ムスカリ・ブルガエイ

Muscari bourgaei

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ムスカリ・ディオニシクム

Muscari dionysicum

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ムスカリ・コモサ

Muscari comosam

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ムスカリ・ドリカンツム

Muscari dolichanthum

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ムスカリ・

グランディフォリウム

Muscari grandifolium

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ムスカリ・ネグレクツム

Muscari neglectum

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ムスカリ・ラティフォリウム

Muscari latifolium

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ムスカリ・マクロカルプム 

Muscari macrocarpum

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ムスカリ・パルビフロルム

Muscari parviflorum

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ムスカリ・コンムタツム

Muscari commut

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ムスカリ・ケルキス

Muscari kerki

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ムスカリ・プルケルム

Muscari pulchellum

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ムスカリ・ウラリイ

Muscari vuralii

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ムスカリ・ベルティキラリス

Muscari verticillaris

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プセウドムスカリ・アズレウム 

Pseudomuscari azureum

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プセウドムスカリ・

チャールシクム

Pseudomuscari chalusicum

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プセウドムスカリ・

フォルニクラツム

Pseudomuscari forniculatum

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