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Myosotis
ムラサキ科ワスレナグサ属
Boraginaceae
ワスレナグサの仲間
ワスレナグサ属は一年草、二年草、多年草で、500もの種類があると言われていますが、公式に認められているのは80種ほどで、多くは異学名とされ、同定するのが困難な植物です。
ほとんどがユーラシア大陸の温帯から亜寒帯に分布していますが、意外に10種ほどがニュージーランドに分布しています。
いずれも青、ピンク、白色の小さな花をサソリの尾上に巻く集散花序につけます。
この花の英語名はfoget-me-notで、その由来に関しては多くの物語がありますが、男性が恋人のために水際の花を摘もうとして川にさらわれ、その花を恋人の女性に投げ、「私を忘れないで」と叫んで流されたというドイツの言い伝えが有名です。
属名ミオソティスはギリシャ語のmys(ハ ツカネズミ)とous(耳)に由来し、全縁で長楕円形をした葉の形を示しています。
ノハラワスレナグサ(野原勿忘草)ミオソチス・アルペストリス
Myosotis alpestris
アルプス勿忘草
ミオソチス・アルピナ
Myosotis alpina
ノハラムラサキ(野原紫)
ミオシティス・アルベンシス
Myosotis arvensis
ミオソティス・オウストリス
Myosotis australis
ミオソティス・コレンソイ
Myosotis colensoi
ミヨソティス・ポポビィ
Myosotis popovii
ワスレナグサ(勿忘草)
ミオソティス・スコルピオイデス
Myosotis scorpioides
ミオソチス・トレイバーシイ
Myosotis traversii
ミオソチス・トリグロベンシス
Myosotis terglovensis
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