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Galanthus
ヒガンバナ科ガランツス属
Amarylidaceae
スノードロップの仲間
ガランツス属
ガランツス属はフランスからコーカサス地方にかけての地中海気候地域に約15種が知られています。主にギリシャやトルコの山野に自生しています。
雪が消え去らない時期に2〜3枚の葉を出し、葉の間から花茎を立て先に1輪の白い花を俯いて開きます。
蕾は薄い紙質の苞に包まれ、花色は白で、グリーンの模様のある3枚の内花被片は開かず、3枚の外花被片が半開から平開します。夜になると外花被が閉じ、睡眠活動をします。
ガランツスの分類は、内側の花びら(内花披)にあるグリーンの斑模様、葉の幅、花茎を抱く葉の様子で区別されます。
ヨーロッパ、特に英国では好かれており、多くの園芸品種が作出されています。
属名のガランツスはギリシャ語の「ミルク」(gala) と 「花」(anthem)の造語で、花の色を指しています。1735年にリンネ( Carl Linnaeus:貴族に列せられた後に von Linné に改姓)さんが命名しています。
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