
ガランツス・ エルウィズィ・
モノスティクツス
Galanthus elwesii var. monostictus
ヒガンバナ科ガランツス属
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ガランツス・エルウィズィは、内花披にあるグリーンのハート模様が上下に2個あります。
しかしこのスノードロップはグリーン斑が1個ですので、ガランツス・エルウィズィではないということになりますが、実は内花被にハート模様が一つ(逆ハート型)しかないガランツス・エルウィズィがあり、変種のガランツス・ エルウィズィ・モノスティクツスと名付けられています。
模様だけではなく咲く時期も早く、11月の終わり頃から咲き始めます。よく知られた秋咲き種にガランツス・レギナエ-オルガエがありますが、これより早く咲き出します。
これだけ基本種と違っているのですから別種にすればと思ってしまうのは素人だからでしょうか。
ガランツス・ エルウィズィ・モノスティクツスは普通のガランツス・エルウィズィの球根の中に混入していることもあるようです。
しかし売られている球根がガランツス・エルウィズィ・モノスティクツスであっても、その球根にすれば初めて咲かせる最初の花(初花)は、1月から2月の少し早い時期に咲く程度で、その早咲き性は次のシーズン以降に出てきます。
したがって花をつけたスノードロップのポット苗の中で、ハート模様が一つしか無ければガランツス・ エルウィズィ・モノスティクツスの可能性があります。
ガランツス・エルウィズィの球根の中にこんな模様のガランサス・エルウィズィがあれば12月には咲くのです。
このような特徴に気づかず長く放置して育てていましたが、水はけが良いせいか、腐ることなく増えています。
種小名エルウィズィは採取者の英国の植物学者ヘンリー・エルウィズ(Henry John Elwes)さんに由来します。
また変種名モノスティクツスはギリシャ語由来で「一つの」(mono)と「シミのある」(stiktos)で「斑点が一つある」という意味です。
ブログ初出:2010/12
秋〜冬
花色:白

