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cymbalaria
オオバコ科キンバラリア属
Plantaginaceae
キンバラリアの仲間他
キンバラリア属は以前はゴマノハグサ科(Scrophulariaceae)でしたが、遺伝学的研究によってオオバコ科(Plantaginaceae)に移されました。
キンバラリア属は西ヨーロッパを中心にしてアフリカや小アジアに約10種類が知られています。リナリア属に近縁ですが、リナリア属は穂状花序に花を付けますが、キンバラリア属は葉脇に単生する点、属名となっている葉の形で異なります。また葉脈が掌状に広がる点で区別されていました。
英語では英国、ケニルワース城に繁茂していたのでケニルワース・アイビー(Kenilworth ivy)とか、古代の遺跡で目にするのでコロシアム・アイビー(coliseum ivy)と呼ばれています。
英名はリナリアおよび他の近縁属と共有してトードフラックス(toadflax)と呼ばれています。
キンバラリア属は1756年に英国の植物学者のジョン・ヒル(John Hill :1714–1775)さんによって、丸みを帯びた葉の形から、ラテン語で、「シンバルに似た」と命名されました。
キンバラリア・
アエキトリロバ
Cymbalaria aequitriloba
キンバラリア・
ムラリス
Cymbalaria muralis
キンバラリア・ムラリス・
アルバ
Cymbalaria muralis f. alba
キンバラリア・ムラリス
「バリエガータ」
Cymbalaria muralis 'Variegata'
キンバラリア・パリダ
Cymbalaria pallida
ナトーランツス・
カナデンシス
Nuttallanthus canadensis
ナトーランツス・テクサナ
Nuttallanthus texana
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