キンポウゲ科
Ranunculaceae except above
キンポウゲ科の仲間
キンポウゲ科は60数属あり、2500種が、主に北半球の温帯より寒い地方に分布しています。多くの園芸植物が作出されていますが、それだけ魅力的、個性的な花をつけるからだと思います。それは花弁、雄しべ、雌しべが分かれていて、基本的な構造を示すので原始的な植物といわれています。花好きにとっては魅力的な種類です。
ここでは入口を設けたアネモネ、オダマキ、クレマチス、デルフィニュウム、ヘレボルス以外の属の植物を掲載しています。
科名のラヌンクラケアエは「カエル(rana)」に指小接尾辞(小さいや子どもっぽいイメージを加える語尾)の付いたラテン語で、我々がカエルをかわいらしく「ケロッピー」と呼ぶような感じです。
多くの植物がカエルが棲んでいるような環境に自生しているから,古代ローマの博物学者で政治家、軍人であったガイウス・プリニウス・セクンドゥス(Gaius Plinius Secundus:23 – 79)が名づけたと言われています。プリニウスは自然と芸術に関する37巻の大著『博物誌』と呼ばれる百科辞典を著しています。
レイジンソウ(伶人草)
アコニツム・ロクジアツム
Aconitum loczyanum
アドニス・アエスチバリス
Adonis aestivalis
フクジュソウ(福寿草)
アドニス・アムレンシス
Adonis amurensis
バイカカラマツ(梅花唐松)
アネモネラ・タリクトロイデス
Anemonella thalictroides
バイカカラマツ「カメオ」
アネモネラ・タリクトロイデス
「カメオ」
Anemonella thalictroides
バイカカラマツ
「ダブル グリーン」
アネモネラ・タリクトロイデス
「ダブル・グリーン」
Anemonella thalictroides 'Green Double'
バイカカラマツ
「オスカー ショアフ」
アネモネラ・タリクトロイデス
「オスカー ショアフ」
Anemonella thalictroides 'Oscar Schoaf'
ビージア・カルティフォリア
Beesia calthifolia
ヒダカソウ(日高草)
カリアンテムム・ミヤベアヌム
Callianthemum miyabeanum
イヌショウマ(犬升麻)
キミキフガ・ヤポニカ
Cimicifuga japonica
バイカオウレン(梅花黄連)
コプチス・クインケフォリア
Coptis quinquefolia
フィカリア・ベルナ
「ダブル ムーブ」
Ficaria verna 'Double Move'
ニゲラ・スティバ
Nigella sativa
ニゲラ・ブカリカ
「ブルー スター」
Nigella bucharica 'Blue Star'
ニゲラ・ダマスケナ
「ブルー イスタンブール」
Nigella damascena
'Blue Istanbul'
ニゲラ・ダマスケナ
「グリーン マジック」
Nigella damascena
'Green Magic'
ニゲラ・ダマスケナ
「ペルシャン ジュエルズ」
Nigella damascena
'Persian Jewels'
ニゲラ・オリエンタリス
「トランスフォーマー」
Nigella orientalis
'Transfomer'
ニゲラ・パピロサ
Nigella papillosa
ニゲラ・パピロサ
「アフリカン ブライド」
Nigella papillosa
'African Bride'
プルサチラ・マギアリカ
Pulsatilla magyarica
プルサチラ・
トゥルチャニノウィー
Pulsatilla turczaninowii
ラヌンクルス
「アラクネ ジュニア」
Ranunculus 'Arachne Jr.'
ラヌンクルス・
カランドリニオイデス
Ranunculus calandorinioides
ラヌンクルス・グラミネウス
Ranunculus gramineus
ラヌンクルス・ムリカツス
Ranunculus muricatus
ラヌンクルス「サリー」
Ranunculus 'Sally'
キツネノボタン(狐の牡丹)
ラヌンクルス・シレリフォリウス
Ranunculus silerifolius
セツブンソウ(節分草)
シバテランティス・ピンナチフダ
タリクツルム・カラバツム
Thalictrum clavatum
トロリウス・クルトルム
「ニュー ムーン」
Trollius cultorum 'New Moon'