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Nigella Damascena 'Blue Istanbul' 

キンポウゲ科ニゲラ属

    ニゲラ・ダマスケナ
「ブルー・イスタンブール」

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ニゲラ属は、地中海沿岸から西アジアに約20種が分布し、一年草植物です。ニゲラ属の花弁は退化して蜜腺状になり、5枚の萼が花弁状に発達しています。 ニゲラ属の種子は嫌光性があり、覆土を厚めにします。また直根性のため幼苗の内に植え替えます。属名は「黒い」という意味のラテン語で、種子が黒いことによります。そこからつけられた和名はクロタネソウ(黒種草)です。


 「ブルー・イスタンブール」はニゲラ・ダマスケナの一重咲きです。園芸種はほとんどが八重咲き種ですので、別の種類のように感じます。


ニゲラ・ダマスケナの原種は、花の大きさは別にして、こんな雰囲気だろうと思います。
  
花の周りにある細い葉は、蕾の時に花を包んでいた総苞(苞葉)ですが、他の植物の総苞と違って蕾を守る役目は弱いような気がします。
萼片が花びらとなり、花弁は退化して雄しべの付け根にある奇妙な形の密腺になっています。
 
開いた頃は白っぽい花色ですが、一日経つとブルーの花に変わります。
 

 

 


 
ブログ初出:2011/6

花色:紫 

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