
native Lewiisia
ヌマハコベ科ルイシア属
Montiaceae
ルイシア(原種)の仲間
1792年に領土となったロッキー山脈までの土地にどのような植物が原生しているか調査せよという米国のトマス・ジェファーソン大統領の命令によって、米国陸軍内に植物探検隊が編成されました。
ルイスとクラーク(Meriwether Lewis & William Clark)を隊長とする植物調査隊は、1804年5月4日にセント・ルイスから西の奥地に向けてスタートし、150種からの植物を収集して持ち帰りました。
これらの資料をドイツ人の植物学者パーシュ(F. T. Pursh)さんが分類をし、そのうちの一つに、1814年に発見者ルイスさんにちなんでルイシアという属名が与えられました。
2009年以前のスベリヒユ科の26属は、APG IIIによる再分類で、ルイシア属を始めとして北米産の植物やヌマハコベ属がヌマハコベ科(Montiaceae)に移され、残りはハゼラン科に分けられました。ヌマハコベ科という名は唯一日本に自生するヌマハコベ(Montia fontana)に基 づいて命名されています。ヌマハコベはアジア、 ヨーロッパ、北アメリカ、アフリカ、ニュージーランド等に広く分布していますが、北海道、本州(岩手、秋田、群馬)に自生する湿性植物です。
属名モンティアケアエはイタリアの化学者で植物学者のジュゼッペ・モンティ(Giuseppe Monti:1682–1760)さんに因んでつけられました。モンティさんはボローニャ植物園の園長を約40年間務め、その知見はリンネさんの知恵袋であったそうです。
ルイシア・
ブラッキィカリックス
Lewisia brachycalyx
ルイシア・カンテロビイ
Lewisia cantelovii
ルイシア・コロンビアナ・
ルピコラ
Lewisia columbiana var. rupicola
ルイシア・コロンビアナ・
ワルロウエンシス
Lewesia columbiana var. wallowensis
ルイシア・コングドニィ
Lewisia congdonii
ルイシア・コチレドン・
コチレドン
Lewisia cotyledon var. cotyledon
ルイシア・コチレドン・
ヘックネリー
Lewisia cotyledon var. heckneri
ルイシア・コチレドン・
ハウエリイ
Lewisia cotyledon var. howellii
ルイシア・リーアナ
Lewisia leeana
ルイシア・ロンギペタラ
Lewisia longipetala
ルイシア・ネバデンシス
Lewisia nevadensis
ルイシア・オポシチフォリア
Lewisia oppositifolia
ルイシア・ピグマエア
Lewisia pygmaea
ルイシア・ピグマエア・
ドワーフフォーム
Lewisia pygmaea dwarf form
ルイシア・レディビバ
Lewisia rediviva
ルイシア・レディビバ・ミノル
Lewisia rediviva var. minor
ルイシア・セラタ
Lewisia serrata
ルイシア・シエラエ
Lewisia sierrae
ルイシオプシス・ツイーディ
(ルイシア・ツイーディ)
Lewisiopsis tweedyi
(Lewisia tweedyi)
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