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ルイシア・コチレドン・コチレドン

Lewisia cotyledon var. cotyledon

スベリヒユ科ルイシア属

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レウィシア・コチレドンは園芸種の親になっているレウィシアですが、その変種は分布地と葉の鋸歯で5種の変種に分類されます。
 
●変種コチレドン(Lewisia cotyledon var. cotyledon)
カリフォルニア州シスキュー山脈に自生し、葉は全縁と言っていいほど鋸歯が目立ちません。

●変種ハウエリィは、トリニティ郡以外の、海抜100-400mの低山の森林内やその近くの渓谷の岩の割れ目に自生しています。葉の形はしゃもじ型ですが、はっきりとした鋸歯があり、葉縁が大きく波打ちます。
変種ヘックネリ(Lewisia cotyledon var. heckneri)
コチレドンの分布地より少し南の、北カリフォルニアのトリニティ・アルプス( Trinity Alps;トリニティ郡東部)の渓谷に分布しています。葉は先の尖った披針形で、細かい鋸歯があります。
●変種パーディ(Lewisia cotyledon var. purdyi)
オレゴン南部のイリノイ盆地(Illinois Basin)で発見されたコチレドンで、幅の広いしゃもじ型の全縁の葉をしています。
●変種フィンブリアタ(Lewisia cotyledon var. fimbriata)
北カリフォルニアのトリニティ郡西部の渓谷に自生しており、葉は不定形に凸凹した形で鋸歯があります。私はこの変種の種子が配布、販売されているのを見たことがありません。

 

変種コチレドンはこの種類の基準種で、カリフォルニア州北西部からオレゴン州南西部に横たわるシスキュー(Siskiyou)山脈のシスキューレウィシア(Siskiyou Lewisia)です。これも4年目にやっと咲きました。

 

シスキュー山脈はシスキュー峰(2,178 m)など2000mを超える峰が連なる山脈で、北はクラマス(klamath)山脈、南はクレセント市までの範囲に広がっています。

クラマスーシスキュー地域は緑の多いところで、砂漠に近い東部はやや乾燥していますが、西部の渓谷は大西洋からの湿気がたどり着くので年間2500mmもの降雨(雪)量があり、生物多様性に富んでいます。ですのでこのレウィシア、結構水が好きなのかもしれません。

厳寒の中でも枯れない常緑多年草で、ダイコンのような太い主根を持っています。

根生する厚い多肉質の卵形またはへら形の葉は大きいものは10cmの長さがあります。

春先に重なっている葉の間から 花序を高さ10-30cmに立て、10〜数十輪の花をつけます。

花弁は7〜13枚で、花の大きさは径3cmほどです。花弁は淡いピンク色でより濃い筋が入っています。白っぽいピンクでオレンジ色の縞があったり、黄色のものもあるようです。

花茎には粘液腺が先端についた王冠型の包葉があります。

種小名のコチレドンは「子葉の、小さな椀の」という意味のラテン語で、葉がボール状にわん曲して広がるさまを表しているのだと思います。

 


 
一般名:レウィシア
ブログ初出:2007/5

花色:赤

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