
cultivated Lewiisia
ヌマハコベ科ルイシア属
Montiaceae
ルイシア(園芸種)の仲間
1792年に領土となったロッキー山脈までの土地にどのような植物が原生しているか調査せよという米国のトマス・ジェファーソン大統領の命令によって、米国陸軍内に植物探検隊が編成されました。
ルイスとクラーク(Meriwether Lewis & William Clark)を隊長とする植物調査隊は、1804年5月4日にセント・ルイスから西の奥地に向けてスタートし、150種からの植物を収集して持ち帰りました。
これらの資料をドイツ人の植物学者パーシュ(F. T. Pursh)さんが分類をし、そのうちの一つに、1814年に発見者ルイスさんにちなんでルイシアという属名が与えられました。
このときの標本がルイシア・レディビバ(Lewisia rediviva)で、レディビバという種小名は「生き返った、蘇った」という意 味です。ルイスさんらがその根を食べて冬を越したことにちなんでつけられたといわれていますが、パーシュさnが本当は腐らないように煮て作った肉質の根の標本を、受け取ったパーシュさんが土に植えると芽を吹いたので、この名がつけられたといわれています。
またもう一人の隊長のクラークの方はどうだったかというと、その時発見したクラーキア・プルケラ(Clarkia pulchella)に彼の名が残されています。
ルイシア「ディープレッド」
Lewisia 'Deep Red'
ルイシア「エリーゼ」
Lewisia'Elise'
ルイシア
「ジョージ・ヘンリー」
Lewisia 'George Henley'
ルイシア「リトル・ピーチ」
Lewisia 'Little Peach'
ルイシア「リトル・プラム」
Lewisia 'Little Plum'
ルイシア・コチドレン
「ローゲンボーゲン」
Lewisia cotyledon
'Rogenbogen'
ルイシア・ネバデンシス
「ロゼア」
Lewisia nevadensis 'Rosea'
ルイシア・「スーザン」
Lewisia 'Susan'
ルイシア「トレボージア」
Lewisia 'Trevosia'