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Nigella damascena 'Persian Jewels'

キンポウゲ科ニゲラ属

    ニゲラ・ダマスケナ
「ペルシャン ジュエル」

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ニゲラ属は、地中海沿岸から西アジアに約20種が分布し、一年草植物です。ニゲラ属の花弁は退化して蜜腺状になり、5枚の萼が花弁状に発達しています。 ニゲラ属の種子は嫌光性があり、覆土を厚めにします。また直根性のため幼苗の内に植え替えます。属名は「黒い」という意味のラテン語で、種子が黒いことによります。そこからつけられた和名はクロタネソウ(黒種草)です。


 その特徴からよく知られているニゲラ「ペルシャン ジュエル」を久しぶりに育ててみました。

25年ほど前初めて育てた時に、その深みのあるブルーに圧倒された記憶があります。

学名のダマスセンスは「ダマスカスの」という意味で、新約聖書によく登場するシリアの町のことです。
この学名にかかわらず、南ヨーロッパから、北アフリカ、中近東に広く分布しているようです。
ペルシャン・ジュエルという名がついていますが、ペルシャ(イラン)に咲いているかどうかわかりません。

画像に見えるようにレースのような包葉に包まれています。
キンポウゲ科の常で、花弁のように見えるのは萼片です。
花弁は退化して小さな密腺となり、2裂した鉤状で、雄蕊の根元にあります。
 

 

 


 
ブログ初出:2007/6

花色:青、赤、白 

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