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Ficaria verna 'Double Move'

キンポウゲ科フィカリア属

フィカリア・ベルナ
「ダブル・ムーブ」

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フィカリア・ベルナは以前はラナンクルス・フィカリア(Ranunculus ficaria;キンポウゲ属)と呼ばれていました。
キンポウゲ属は萼片と花弁の区別があり、萼片は3枚か5枚ありますが、その内、萼片が3枚のものをフィカリア属としてキンポウゲ属から分割したのだと思います。
 
中央ヨーロッパの地中海沿岸からコーカサス(トルコ)地方、北アフリカなどの山地の湿った草原や湖沼畔に自生する多年草です。
 
和名のヒメリュウキンカは、小さいリュウキンカという意味で、名前に関してはリュウキンカ(キンポウゲ科リュウキンカ属)に似ていますが、属が異なり、雰囲気も全く異なります。
葉は逆ハート型から角の丸い三角形で、全縁ですが、光沢があります。
古くから多くの園芸品種が作られています。
 
ヒメキンリュウカ「ダブルムーブ」はウマノアシガタなどのキンポウゲ属の特徴そのもので、金属的な輝きを持った花びら(萼)にあります。
このダブルムーブは金属的というより、ガラス的な材質感を持っています。
さわればペキンと音を立てて潰れてしまいそうです。
 
属名のフィカリアは「イチジク(Ficus)に似た」という意味で、塊茎がイチジクの実に似ていることからつけられたようです。
 種小名ベルナは「春に咲く」という意味です。
 
 

 

 

 

ブログ初出:2007/4

花色:黄 

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