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Nigella papillosa

キンポウゲ科ニゲラ属

 ニゲラ・パピロサ
 

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ニゲラ属は、地中海沿岸から西アジアに約20種が分布し、一年草植物です。ニゲラ属の花弁は退化して蜜腺状になり、5枚の萼が花弁状に発達しています。 ニゲラ属の種子は嫌光性があり、覆土を厚めにします。また直根性のため幼苗の内に植え替えます。属名は「黒い」という意味のラテン語で、種子が黒いことによります。そこからつけられた和名はクロタネソウ(黒種草)です。

ニゲラ・パピロサはスペイン南部からポルトガル、北アフリカに分布している二年草(一年草)です。
それでスペインのニゲラという意味の Nigella hispanica という学名が使われることがあります。

多くはブルーの花ですが、このような白や紫紅色の花をつけます。
園芸種の「アフリカン・ブライド」は中心の雌しべが暗紫紅色でしたが、原種は緑色をしています。
 
パピロサという種小名は「乳頭状の」という意味ですが、蕊の特徴を指しているのでしょうか。
花びらのような萼の周りには、花弁が変化した密腺がありますが、徳利状で紺の縞があります。
 
 

 


 
ブログ初出:2010/7

花色:白 

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