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オルニトガルム・アラビクム

Ornithogalum arabicum

​キジカクシ科オルニトガルム属

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オルニソガルム(オーニソガラム)・アラビクムはポルトガルからギリシャまでの地中海沿岸地域に野生化しています。
「アラビアの」という種小名からわかるようにアラビア半島が原産地で、十字軍の遠征の際にトルコから持ち帰ったものがヨーロッパに広まったようです。
 
3cmほどの純白の花を総状花序に12個から15個つけます。黒くて丸い雌しべの根本が印象的で、アクセントポイントになっています。
和名にも「クロホシオオアマナ(黒星大甘菜)」という名が付けられているように忘れられない特徴です。

葉は幅2.5cm、50cmほどの長さで、5〜10枚付いてます。
 
ヨーロッパではキリスト降誕を知らせた「ベツレヘムの星(Star of Bethlehem)」という名が与えられています。
 
オーニソガラム・ウンベラツム(大甘菜:Ornithogalum umbellatum)も「ベツレヘムの星」と呼ばれますが、こちらの方は他にも英名を持ち、「夏のスノーフレーク」はいいとしても、「鳩の糞(dave's-dung)」とか「午後のうたたね(nap-at-noon)」は「ベツレヘムの星」とはほど遠いイメージで受け止められています。
 
 
 


 
 
  一般名:オーニソガラム
ブログ初出:2006/5

花色:白

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