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アネモネ・ケイスケアナ

Anemone keiskeana
キンポウゲ科イチリンソウ属

ユキワリイチゲ(雪割一華)

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ユキワリイチゲは本州西部から九州の落葉樹林の林床や林縁に自生しています。
横に長く伸びる根茎で増えていきます。
 
葉は、秋に根出し地上に現れます。
葉は3裂し、濃い緑色や紫色をしており、表面に白ぽい班がはいります。


春早く、土の中から蕾を出し、3枚の輪生する苞葉に包まれた径約3〜3.5cmの淡い紫色の花をさかせます。
スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)で、夏前には枯れてしまいます。
 
種小名は1827年に長崎でシーボルトから本草学を学んだ医師の伊藤 圭介(いとう けいすけ:1803-1901年)さんに因みます。 伊藤 圭介さんは明治になり東京大学教授に任ぜられ、日本初の理学博士の学位を受けた方です。この花以外にマルバスミレ(Viola keiskei)やヒカゲツツジ(Rhododendron keiskei)などに名が残っています。
 

 

 


 ブログ初出:2007/12

 花色:紫
 

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