古典的なチュチュ咲き（tutu type）のオダマキ、「ストロベリー・アイスクリーム」が咲きました。
 
チュチュ咲きは距が無いタイプのように見えますが、実は距が萼から後ろに出ない咲き方を言います。萼が花弁に被さって、ちょうど帽子をかぶっているように見えるので、日本では「ボンネット咲き」と呼ばれています。
 
最近はチュチュ咲きのオダマキを見かけるようになりましたが、以前はこの「ストロベリー・アイスクリーム」だけでした。

この種類を育てて、株を更新して12年以上になりますが、だんだんピンクが薄くなってきている気がします。同時に花弁の数が少なくなって、八重ではなく半八重になっています。
 
 
 
ブログ初出：2011年5月
春
花色：ピンク