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Aquilegia Aquilegia vulgaris 'Nora Barlow'
キンポウゲ科オダマキ属
アクイレギア「ノラ・バロウ」
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アクイレギア「ノラ・バロウ」
ノラ・バーロウは八重になっている花弁の並びが縦にそろっている(なんのこっちゃと思われるでしょうが、花弁の先を花芯方向につなぐとまっすぐになっています)ところに由緒正しさが表れており、オダマキの他の八重咲きと異なります。
花色一色という花ではないところが、なにかノスタルジックな、派手そうだけど実は素朴な花だと思います。
この花は「種の起源」を著したチャールズ・ダーウィン(Charles R. Darwin) の孫娘ノラ・バロウ(Nora Barlow)さんに因んで名付けられ、18世紀以前から栽培されていた古典的な距のない八重オダマキです。
ノラ・バロウさんはノラ・ダーウィンとして1885年12月に英国ケンブリッジに生を受け、1911年の春にアラン・バロウ卿と結婚しました。
ノラさんはケンブリッジ大学の聴講生として遺伝学を学び、植物の交配を楽しんでいたようです。バロウさんはこの珍しいオダマキを育てていた時に、ブレッシンガム(Bressingham)で育種をしていたアラン・ブルーム(Alan Bloom:ブレッシンガム・ブルームス社の創立者)さんにその種をあげました。彼はそのお返しにノラさんの名をこのオダマキにつけたということです。1989年に104歳で大往生を遂げました。
そんなことを考えながらこの花を見ていると、花びらの並びの端正さに見とれてしまいます。
花びらはピンク一色ではなく、白が入り、その白色には緑が混ざっています。
それがノラおばあちゃんのオダマキといった、なにかしらノスタルジックな印象を抱いてしまいます。
ブログ初出:2006年5月
花期:春
花色:赤・ピンク
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