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Aquilegia chaplinei
キンポウゲ科オダマキ属
アクイレギア・チャプリネイ
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アクイレギア・ロンギッシマ(Aquilegia longissima)とよく似ていますが、大きさが全然違います。アクイレギア・ロンギッシマは全長が15cmを超えますが、アクイレギア・チャップリネイの花の大きさは径2cmほど、花は小さいですが距は5cmもあります。全長は6cmほどで、ロンギッシマの半分もありません。
ロンギッシマと違って距はしっかりしていて、波打つことはありません。花の散る間際になると距が外側に強く反ってしまいます。
緑青色の葉は小さく、小葉はシダのように細く切れ目が入ります。花の無い時期は観葉植物のようです。
アクイレギア・チャップリネイは米国テキサス州西部から隣接するニューメキシコ州に自生しているオダマキで、同じ地域に広く分布するアクイレギア・クリサンタ(Aquilegia chrysantha)の矮性小型変種と考えられていました。
自生地のテキサスでは隣国メキシコのチワワ砂漠の花と考えられているそうです。
米国の牧草研究者チャップリン(W. R. Chapline)さんが1916年にニューメキシコ州でこのオダマキを発見したことに因んでチャップリネイと名付けられました。
HP初出:2004/5
春から夏
花色:黄
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