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Aquilegia olympica

キンポウゲ科オダマキ属

アクイレギア・オリンピカ

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アクイレギア・オリンピカは、ロシア南部からトルコ北部およびイランの海抜の低い高地の森や草原に自生しています。

オリンパスにかかわる名がついていますがギリシャには分布していません。コーカサス地方のオリンプス・アルメヌス(Olympus Armenus ,現地語ではKeşiş Da,Keshish Dag,「修道士の山」という意味)で採取されたので、こう名付けられたようです。


花弁が白、萼が青色の2色咲きの短距種で、距が内側に巻き込むタイプのオダマキです。

春遅くに花茎を50cmほど伸ばし、俯き加減に花をつけます。

写真では日本オダマキにような感じですが、日本オダマキに比べると、花色が明るく、質感はペラペラで薄い感じです。また花冠先が外にそり気味になります。私の所では背丈は30cm以上あり、花も大柄です。

異学名はアクイレギア・コウカシカ(Aquilegia caucasica)です。

 

 

 

ブログ初出:2009/4
花色:青・白

 花期:春

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