
Helleborus lividus
キンポウゲ科ヘレボルス属
ヘレボルス・リビダス
戻る
画像をクリックすると大きくなります



かってアルグチフォリウス(Helleborus argutifolius)と呼ばれていたヘレボルスがリビダスになり、リビダスの亜種とされていたコルシカス(Helleborus lividus ssp. corsicus あるいは Helleborus corsicua )がアルグチフォリウスになりました。
このような種名が変わったのは、有茎種(木立性ヘレボラス)のヘレボラスで、非常に似ていたからだろうと思います。
ヘレボルス・リビダスは紫紅色がかった色が入るグリーンの花を咲かせますが、
上3枚の写真のリビダスは典型的な種類より赤みが強いかもしれません。
葉にも特徴があって灰色の編み目模様があり、葉裏は紫色をしています。
緑花系リビダスに比べると葉の編み目模様がはっきりしています。
赤い色素が葉の色を濃くして、網目模様を鮮やかにしているんでしょうか。
最後の写真のような緑(翡翠)色のリビダスが咲きました。
リビダスは花の周辺部にピンク色を帯びていますが、この個体は赤色の色素を含んでいないため、葉を含め、きれいな緑色です。
トップライトの写真はイタリアンっぽい陽気さが強調されています。
あるいはガレ(Charles Martin Émile Gallé)作のガラスのランプのような印象といったら褒めすぎでしょうか。
スペイン領マヨルカ島(一般的にはマジョルカ(Majorca)島)の海抜200~300mの制限された環境に閉じこめられていたようです。かっては近くのカブレラ島にも自生していたと言われています。
種小名リビダスはラテン語由来で、「鉛色の、青味を帯びた、青と黒の」という意味で葉の様子を示しているのだろうと思います。「嫉妬、妬み」という意味もあるのですが。
ブログ初出 2008/3
春
花色:緑
戻る

戻る
