
Helleborus thibetanus
キンポウゲ科ヘレボルス属
ヘレボルス・チベタヌス
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ヘレボルス・チベタヌスは19世紀末にフランスの宣教師、博物学者のアルマン・ダヴィド(Armand David、1826–1900)さんが四川省西部で標本を採取してから見つけることができず、幻の植物といわれていました。しかし荻洲樹徳(おぎす・みきのり:1951- )さんが1989年に中国四川省の海抜2000m近くの山中で自生地を再発見したことは有名な話です。
花色は濃いピンクから白に近いピンクと幅がありますが、自生地の違いだろうといわれています。
ヘレボルス・チベタヌスは高さは30cmほどで、春早く、葉が出る前に花茎を上げて花を咲かせます。
夏には落葉して休眠するといわれていますが、秋に葉を枯らして花芽を作り、冬の間に春に備えるようです。
ヘレボルス・チベタヌスを園芸店で初めて見かけた時(多分2002年ごろ)には、即衝動買いでした。店の人もそれが何であるか知らなかったようです。値段は980円で、今から考えれば安く、蕾も3個ほどついていました。
しかし花が開かないまま枯れてしまいました。
その後、日本で売られている苗は、中国産の山取り株で、根が短く切られて輸入されていると聞きました。購入したシーズンは花をあきらめ、株を肥培するよう育てたら翌年花がみられると教えられ、その通りにやってみました。
しかし夏前に地上部が枯れ、秋に掘り返すと鉢の中にはなにもありませんでした。これを2年続けてやってしまいました。
園芸業者が植えている赤玉主体の用土では夏に株全体が腐ってしまうので駄目だと気がついて、野草用に使っている極めて水持ちの悪い(水はけの良い)土に植え込んでみました。
夏になっても葉は枯れません。なんとか夏を乗り切り、10月ごろに地上部は枯れてしまいましたが、土の中には大きな芽ができていました。
しかしながら欲を出して種子をとって、実生で育てようと果実(莢)をつけたままにしていましたら、果実の中はすかすかでタネは入っていませんでした。その後株は枯れてしまいました。
花後すぐに暑くなるという合わない環境ではタネを稔らせるのは無理なようですね。
ブログ初出 2010/3
春
花色:緑

1月25日

2月25日

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2月10日

2月28日

2月20日

3月8日

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2月22日

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