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イクシア・ビリディフロラ
Ixia viridiflora
アヤメ科イクシア属
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イクシア属は南アフリカのケープ地方を中心に、約50種が知られています。イクシア属は交雑しやすく、野生種、園芸種の区別かつかないものも多く、野生種は30種ほどだという説もあります。
南アフリカの旧ケープ州、現在の西ケープ州、東ケープ州、北ケープ州の冬季に雨期がやってくる地方に分布しています。
イクシア・ビリディフロラはケープ州南アフリカのタルバ(Tulbagh)周辺に自生しています。
繊維質の外皮を持つ小さな球根から、春になると細長い線形葉を数本出します。葉は根生葉だけです。
花茎は1本だけ立ち、30〜60cmに伸びます。穂状に不思議な色の花を数〜10輪つけます。
針金のような細い花茎に、結構大きな花がつくので、花が開くと花の重みで花茎はすぐに倒れてしまいます。
花の色は思ったより薄いのですが、ターコイズブルー(翡翠色)といったら良いのか、アクアマリンと呼べば良いのか迷うような色の花を開きます。
陽光の下では白っぽいのですが、日陰に入ると微妙な色がさえてきます。さらに中心部(喉部)が黒紫色で、3個ある黄色の葯とに対比が素敵です。
紫黒色の部分に同じ色の雌しべがあります。雌しべは3分枝しています。
なお属名は ixia(有名な植物)に由来するという説の他、茎を傷つけると粘りの強い液が出てくることからixos「鳥もち」の意味で命名されたといわれています。
ブログ初出:2010年6月
花時期:春
花色:白・青・紫
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