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ラシュナリア・エンシフォリア

Lachenalia ensifolia

キジカクシ科ラシュナリア属

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新しいラシュナリア属に含まれる前のポリキセナ属は10種足らずの小さなグループでした。その時にはラシュナリア属とは花が漏斗形か筒状形かという点で区別されていました。
 
ラシュナリア・エンシフォリアはケープ州の乾燥地帯に分布し、粘土質や砂質土壌の地域に自生しています。
 
2枚のスコップのような形の葉を地面にべったりと張りついて開きます。葉は幼苗の時は線形で、成苗になると幅が出てきます。
 
葉間から短いながら花茎が出て総状花序に白からピンク、藤色の漏斗型の花を多数つけます。
日本ではこの株のように白に淡くブルーの縞入ったものしかエンシフォリアと思われていないように思います。

ほとんどの花は自己生殖するのか、確実に果実を稔らせます。
 
以前の属名のポリキセナはギリシャ神話のトロヤ王プリアモスの娘ポリクセネ(Polyxene)に由来します。


種小名のエンシフォリアは剣形葉のという意味で、多くは2枚だす幅広のスコップ型の葉を指します。

 

 


 一般名:ラケナリア
ブログ初出:2019/11

花色:白・ピンク・青

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