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ラシュナリア・パウキフォリア

Lachenalia paucifolia

キジカクシ科ラシュナリア属

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以前のポリキセナ属の時は10種足らずの小さなグループでした。その時にはラシュナリア属とは花が漏斗形か筒状形かという点で区別されていました。
 
ラシュナリア・パウキフォィアは南アフリカのケープタウンの北部の西海岸沿いの花崗岩や石灰岩が露出している地域に分布しています。
 
2〜3枚の細長い葉を地面近くで開きます。葉は幼苗の時は線形で、成苗になると幅が出て、縦にへこんだ長披針形になってきます。
 
葉間から短いながら花茎が出て、やや散房風(sub-corymbose)の総状花序に、長さが6〜8mmの漏斗型の花を10花ほどつけます。
散房花序風にというのは、5mmほどの花茎が出て、花柄がないのではないかと思えるほど短い花柄がほんの少しだけずれながら花茎から出てきます。

短い花茎にはおしゃれな赤い波模様があり、花柄はクリーム色をしています。
花が沢山開くほど独特の模様の花茎が見えてきますが、成熟した花序でないと球根から出ているようです。

普通種は全体がうすいピンクから濃いピンクまであり、白色に喉部がピンクをしているものもあります。
 
以前の属名のポリキセナはギリシャ神話のトロヤ王プリアモスの娘ポリクセネ(Polyxene)に由来します。


種小名のパウキフォリアは「少数の葉の」という意味で、2・3枚しか出ない葉を指します。

 

 


 一般名:ラケナリア
ブログ初出:2015/11

花色:ピンク

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