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リナリア・プルプレア
Linaria purpurea
オオバコ科ウンラン属
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リナリア・プルプレアはポルトガルと地中海を挟んだ北アフリカ沿岸原産の、直立性の強い背の高いリナリアです。
この写真のリナリアも背丈が1mを越えていました。普通この高さのリナリアを目にすることはないので初めは種類が分からなかったのですが、花に距を見つけてリナリアだと気がつきました。
このような高性種の多くは、日本では切り花に用いられるようです。
葉は長披針型(あるいは線型)で、青灰緑色です。
園芸種は濃い紫色の花をつけますが、これは原種に近いのでしょうか、薄い赤紫色の花です。
花冠(特に裏側)に紫紅色の筋が入っていますが、蕾の時には一層目立ちます。
花の色と葉や茎の色のバランスが絶妙です。
一番下は園芸種の白花種です。
種小名プルプレアはラテン語で「紫の」という意味です。
ブログ初出:2011/6
夏
花色:紫
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