top of page
オンファロデス・リニフォリア
Omphalodes linifolia
ムラサキ科ヤマルリソウ属
画像をクリックすると大きくなります
オンファロデス・リニフォリアは地中海沿岸の北アフリカや西海岸地方の日差しのある乾燥地に自生し、白い花をつける一年草です。
一般的には白い花が知られていますが、空色の花をつけるものもあるそうです。
草丈は30〜40cmで、風にそよぐ細い茎が立ち上がっていきます。
青緑の葉と白い花の調和が気に入っています。
果実はカッパドキカと同じで4個のタネが納まっていて、こぼれ種でよく増えます。
オオルリソウ(シノグロッサム)属に分類されていたこともあり、シノグロッサム・リニフォリウムという異学名を持っています。
英名はビーナスズ・ネイブルワート(Venus's navelwort)です。ビーナスのお臍草ですね。
絶世の美人のお臍ですか・・・・花を見る限りは出臍ですよね。
種小名リニフォリアは「亜麻(リナム)のような葉の」という意味のラテン語です。
ブログ初出:2008/5
春
花色:白
bottom of page