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Primula secundiflora

サクラソウ科サクラソウ属

プリムラ・セクンディフロラ

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プリムラ・セクンディフロラは中国名を偏花報春といい、主に雲南省西北部、四川省南西部に広く分布していますが、遠くは南西チベットまで広がっています。

普通は小川や泉、湿地帯に群生していますが、標高3000mを越える氷堆石や氷河近くの礫地に生えているものは背も低く、花も大きいということです。
 
明るく深みのあるクリムゾンの花は、30〜50cmの花茎の先に釣り鐘状に俯いて開きます。萼は細い釣り鐘型で濃い紫の筋があります。
明るい緑の葉は、真冬でも小さくなるけれどもロゼッタ状にしっかりと開いています。自生地では葉に粉をふくそうですが、園芸では茎や萼以外に粉はふきません。
 
種小名セクンディフロラはラテン語でsecundus(一方に偏って生ずる )とflora(花の)という意味で、俯いて咲く花の様子を表したものです。
 

 

 


 
ブログ初出:2010/4

花色:赤  

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