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Primula frondosa

サクラソウ科サクラソウ属

プリムラ・フロンドサ

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プリムラ・フロンドサはブルガリア北東部のスターラ・プラニーナ(Stara Planina:日本語ではバルカン山脈)というバルカン半島の山地に限定的に分布しています。

スターラ・プラニーナは標高900〜2000mの山で、フロンドサはその山岳地帯の岩場の斜面に自生いるということです。

プリムラ・ファリノサ(ユキワリコザクラのヨーロッパ基準種)とよく似ていて、その大型種で、やはり白い粉に覆われています。

ファリナ(farina)と呼ばれる白い粉は雨や小川の水流から自分を守るためのものと言われていて、岩場の斜面に育つプリムラの特徴かもしれません。
 
根生葉は葉は大きく、はっきりした鋸歯があります。
ファリノサの大型と言われるこのフロンドサは非常に小さく、背丈が10cmほどで、ファリノサと同じぐらいの大きさです。
大きいと期待していたのですが、でもこの小ささもいいですね。

 

種小名フロンドサはラテン語で、「葉面の広い」という意味です。
 
 

 


ブログ初出:2010/3

花色:ピンク  

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