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Primula tibetica

サクラソウ科サクラソウ属

プリムラ・チベチカ

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プリムラ・チベチカは種小名が示すように、チベットの南部や西部からインド・シッキムやブータン西部にかけての高地に自生しています。
高山の小川のそばの湿った草原で見られるようですが、3000〜6000mの氷河や雪解けの水が豊富なツンドラの砂礫地にも自生しているということです。プリムラの中では一番高いところが好きなようです。

最初に1915年、ブータンで発見されましたが、その後幻の花となっていたのですが、1981年にチョモランマ(エベレスト)の標高5500mのチョモランマ登山のベースキャンプ近くで再発見されたというエピソードのあるプリムラです。
 
鋸歯のない楕円形の葉をつけます。寒いところの花なのに、葉が展開しだす時期(4月中旬)が遅く、そのため花の時期というのに葉は花ほどの大きさしかありません。

標高によって花茎の長さが変わり、標高の高いところでは地面の上にこんもりと半球状に花を咲かせます。

1.5cm〜2cmの黄色い目を持つ明るい赤紫から藤色の花をつけます。
 

 

 


 
ブログ初出:2008/4

花色:青  

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