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ラムズイヤー(スタキス・ビザンティナ)
Stachys byzantina
シソ科イヌゴマ属
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ラムズイヤーはコーカサスからイランにかけ分布している多年草です。
ハーブに分類されていますが、その用途は鑑賞用です。横に広がる性質があり、一面シルバーグリーンになりとても美しいです。
花は赤紫の花をつけますが、シソ科好きの私には趣のある花だと思いますが、一般的には評価されていません。
ラムズイヤーは羊の耳を指していますが、触ったことはないけれど、多分羊の耳はこんな風にふかふかなのでしょうね。
チョロギ(Stachys sieboldii)の近縁種なので和名はワタチョロギといいます。
属名のスタキスはギリシャ語のstachys(穂)に由来し、花序を指しています。
種小名ビザンティナは東ローマ帝国の首都(現在のコンスタンティノポリス)を指し、標本が採取された場所を示しているのだろうと思います。
ブログ初出:2009/6
春〜夏
花色:白
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