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スクテラリア・ジャワニカ

Scutellaria javanica

シソ科タツナミソウ属

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中国南部、インドネシアやフイリッピンなど東南アジアの熱帯地域に分布する半耐寒性の常緑亜低木で、海抜1200mまでの森林の中の草原などに自生しています。
 
葉は明るいグリーンで、厚みのある革皮状で、披針状卵形をしています。
葉縁には全縁と言っていいぐらい、思いついたように鋸歯が出ます。
下部の葉は大きく、上にいくほど小さくなります。
葉の裏や茎は赤味がかっています。
 
春に花茎を立て、対になって濃い青紫色の花を咲かせます。
筒部や唇弁は薄い紫色をしており、ツートンカラーが魅力的です。
熱帯では背丈は1mになるそうですが、日本ではそんなに大きくなりませんが、30cm以上あるので庭植えに向いていると思います。
 
ドイツの医者で植物学者のユングフーン(Franz Wilhelm Junghuhn:1809-1864)さんが命名しています。ユングフーンさん1835年から1849年までジャワ島に住み、地形や植生を研究した方です。
 
 
 

 


HP初出:2002/5
春〜秋
花色:紫

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