1994年に公表されてたスクテラリアで、ロシアや中央アジアに分布しているという以外詳細は不明です。
 
這い性があり、地面に沿って茎を伸ばしていきます。
葉は長さ2cmほどの小さな卵形で、厚みがあって掌状に切れ込んでいます。
花の時期になると立ち上がって草丈は15cmほどになり、茎頂に総状花序に白っぽい花を多数つけます。
上弁の先の方と下弁の中央部分は黄色い色が入っています。
それでクリーム色の花に見えます。
花は春から秋まで咲いているようです。
  
種小名はロシアの植物学者のルドルフ・ブラジミロビッチ・カメリン（Rudolf Vladimirovich Kamelin Rudolf Vladimirovich：1938-2016）さんに因みます。
カメリンさんはロシア植物学会の会長、ロシア科学アカデミーのメンバーであった方です。
 

 

 

 
 
HP初出：2002/5
春〜秋
花色：黄