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スクテラリア・オバタ

Scutellaria ovata

シソ科タツナミソウ属

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スクテラリア・オバタは米国北東部を除いて、東部には普通に見られるタツナミソウです。東はメリーランドやオハイオ州、西はミネソタ州、南はフロリダやテキサスの石灰岩地の林や河岸に自生してるそうです。

 

花はタツナミソウ属に多い紫色で、唇弁に2本の白いラインが入ります。 
花の特徴は上唇弁が4裂していて、この上唇弁の様子が、私にはクリオネが手をパタパタさせながら泳いでるように見えます。

 

現地ではハート葉タツナミソウ(heart-leaved skullcap)と呼ばれているように葉に特徴があります。タネを蒔いて芽が出てきた時には紫色の葉でしたが、大きくなると紫がかったメタリックな色の葉になりました。花穂が出てくる頃になるとその艶が失われます。


なおオバタという種小名は「卵形の」という意味で、葉の特徴を示しています。

暑い地方では花の後、夏眠に入るそうです。

 

 
ブログ初出:2009/6

花色:紫 

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