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ウエストリンギア・フルティコサ
Westringia fruticosa
シソ科ウエストリンギア属
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ウエストリンギア属はオーストラリアに22種あるといわれる常緑性低木です。
葉や花がローズマリーに似ているところからオーストラリアン・ローズマリーと呼ばれています。ローズマリーはハーブとしてその香りが好まれますが、この植物は雰囲気が似ているだけで香りはありません。
花の色は白、ピンク、ブルーの3色があるようです。
ウエストリンギアを植えてから7年になりますが、昨年初めて数輪花をつけました。
ウエストリンギアの売りは、ローズマリーにはない花色、白いローズマリー、ピンクのローズマリーでした。
ローズマリーに凝っていた時期があって、白いローズマリーというキャッチコピーに胸騒ぎがして5号ポットの小さな苗を購入しました。
植えた場所が陽当たりの悪い所で、木は大きくなるのですが、花をつけませんでした。
初めて花を見たのはあるビルの植え込みに、ローズマリーのような葉で白い花が咲いていた木があったので、これだと思いました。
花はシソ科の特徴を備えた二唇形ですが、上唇弁は花軸に対して垂直に立ち上がり、その表面に微毛が生えています。
よそさまのウエストリンギアは長期にわたって咲き続けますが、私の所は梅雨までです。
種小名フルティコサはラテン語由来で「低木の」という意味です。
ブログ初出:2009/6
春〜夏
花色:白
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