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アポイクワガタ(アポイ鍬形)

ベロニカ・ シュミティアナ・エゾアルピナ・エクジグワ

Veronica schmidtiana v. yezoalpina f. exigua 

オオバコ科クワガタソウ属

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アポイという名から推測できるように、北海道日高地方のアポイ岳など北海道の蛇紋岩地帯に生えるキクバクワガタの変種です。

基本種のキクバクワガタは、葉に大きな裂け目が入裏、菊の葉のようだからです。
品種名エクジグワは「小さな」という意味ですが、植物体が小さいということなんですが、花は小さくありません。
ややピンクがかった藤色の1cmほどの花です。虎の縞模様のような濃い紫色の網目模様があり、一度見たら忘れられないクワガタソウです。
冬の間はもっと大きな株でしたが、蕾をつけだしてから突然枯れて、こんなに小さい株になってしまいました。
 
変種名エゾアルピナは「北海道の高山の」という意味です。
 
種小名シュミティアナはカラフトの植物を研究したドイツ人の地質学者、植物学者のフリードリッヒ・カール・シュミット(Friedrich Karl Schmidt:1832-1908)さんに因む名です。 

変種名のエゾアルピナは「北海道の高山の」という意味、亜種名のエクジグワは「かすかに、かろうじて、わずかな」という意味です。

 

 


 
 
ブログ初出:2009/5

花色:青

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