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Viola alexandrowiana

スミレ科スミレ属

ビオラ・アレキサンドロウィアナ

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ロシア・シベリア東部のバイカル湖周辺のロシア・イルクーツク州およびブリヤート共和国に分布しています。
湿った草地や岩礫地、明るい林間などに自生しています。
 
葉は卵形から長楕円形で、鈍い鋸歯があります。上の方の葉柄にはよりはっきりと翼がでています。葉柄や花柄には粗く毛が生えています。
背丈は大きいのですが、花は小型で、長さ1.5cmほど、純白から薄紫をしています。
側弁には毛が生えています。距は細く、かすかかカーブをしています。
 
種小名アレキサンドロウィアナは人名であろうと思いますが詳しくは分かりません。ロシアの医師で植物学者のアレクサンドロフ(Leontius Petrovich Alexandrov:1857–1929)と推測されるのですが、間違っているかも知れません。
 
アカネスミレ(茜菫:Viola phalacrocarpa)に含まれる種類という考えもあるようです。 (Viola phalacrocarpa infrasp.(var. or ssp.) alexandrowiana)
 

 

 


HP初出:2005/4

花色:白

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