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Viola awagatakensis
スミレ科スミレ属
アワガタケスミレ(粟ガ岳菫)
ビオラ・アワガタケンシス
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アワガタケスミレはナガハシスミレ(Viola rostrata)の厚葉の変種という扱いでした。
それが、1997年に東京大学付属植物園の教授山崎 敬(たかし、1921- 2007)さんによって新種として新たに登録されました。
分布が新潟県の標高1293mの粟ガ岳の日当たりのよい崩落地にだけ自生し、ナガハシスミレとの中間種が存在しないことから新種と認定されそうです。
ナガハシスミレ同様距が長く、後ろに突き出ています。
ナガハシスミレも葉に艶がありますが、葉がもっと厚く、艶があり、葉の基部の形がナガハシスミレが逆ハート形であるのに、アワガタケスミレは葉柄とまっすぐに接してことが違っています。
ブログ初出:2011/4
春
花色:ピンク
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