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Viola keiskei

スミレ科スミレ属

マルバスミレ(丸葉菫)

  ビオラ・ケイスケィ

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マルバスミレは青森県から屋久島までの太平洋側の内陸地に分布しています。
 
山地や丘陵地の草地の斜面や明るい雑木林などで見られます。
日本以外ではシベリヤや中国、朝鮮半島に分布すると言われています。
 
長さ2〜4cmの葉は薄くて柔らかく、丸い形で、基部は心形をしています。
茎や葉に粗い毛のあるケマルバスミレの内、無毛のものをマルバスレと呼んでいます。しかし無毛のマルバスミレは極めて稀となので毛の有無にかかわらずマルバスミレと呼ぶそうです。この個体は全く毛がなく、ツヤがあって明るい緑色をしています。

花は純白ですが、時にピンクを帯びるものもあるようです。

種小名のケイスケィは東京大学教授伊藤圭介(1803〜1901)さんに因みます。長崎でシーボルトから本草学を学び、ツンベルクの『日本植物誌』を和訳した業績などから多くの植物に「keiskei」という種小名が付けられています。
 

 

 

 


ブログ初出:2013/4

花色:白

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