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Viola patrinii

スミレ科スミレ属

シロスミレ(白菫)

​  ビオラ・パトリーニ

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シロスミレは、日本では標高1000m以上、東北地方では太平洋側の山地、北海道では太平洋側平地に分布しています。愛知県以北の本州では標高1000m以上の高地の湿原や湿った原野に生えています。
シベリアや東アジア(サハリン、南千島を含む)では海抜200〜1700mの川沿いの湿地や薮、林縁の湿った日陰の土地に自生しています。
この個体はシベリアで採取された種子(Viola patrinii Ex. Siberia)由来のものです。

 

茎の高さは10~20cmで、地上茎を出しません。
春に花茎を伸ばし、直径2cmほどの白色の花をつけます。
葉は垂直に立ち上がり、花より高い位置まで伸びていきます。伸びるのは花柄で、葉身より長くなります。似た白い花をつけるスミレに比べて葉数も少ないようです。
淡緑色の葉は無毛で、長さ4~7㎝の丸みのある細長い披針形またはへら形で、葉柄には翼があります。

 

唇弁や側弁に紫色のすじがあり、側弁基部に毛が生えています。距は白緑色で、短く、長さは2ミリほどです。
上弁は後ろに反り返ります。

 

種小名のパトラニイは、フランスの鉱山学者で博物学者のユーゲヌ・パトラン(Eugène Louis Melchior Patrin:1742-1814)さんに因みます。パトランさんは1780年から8年を費やしてウラル川やアルタイ山脈などを探検し、シベリアの植物を採集しました。
日本でもおなじみのオミナエシ(Patrinia scabiosifolia)の属名にその名を残しています。

ブログ初出:2015年11月

花色:白

​花期:春

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