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Linaria alpina
オオバコ科ウンラン属
リナリア・アルピナ
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リナリア・アルピナはヨーロッパの地中海よりの、スペインからバルカン半島にかけての海抜1500m~4000mのヨーロッパアルプスの岩場や礫地に自生しています。
長さ1cmほどの淡紫色の小花が総状につき、ウサギの耳のように上唇は2裂し、ピンと立っています。
3裂する下唇弁の付け根にオレンジまたは濃紅色のスポットが2つ並んでいます。
淡紫色の花が一般的ですが、ド派手な色彩を呈するリナリア・アルピナもあります。オレンジまたは濃紅色のスポットが入る二色咲きです。
這い性があり、緑灰色の美しい葉を茂らせ、背丈はせいぜい10cmほどです。葉は全縁で細い線形をしています。
ブログ初出:2011年6月
春〜夏
花色:紫
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