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Viola yedoensis

スミレ科スミレ属

ノジスミレ(野路菫)

  ビオラ・エドエンシス 

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ノジスミレは道端や野原などに生えていることが多いのですが、ノジスミレ自体この辺りで見かけることはあまりありません。
ここら辺で見かけるすみれはスミレ(Viola mandshurica)やタチツボスミレ(Viola grypoceras)がほとんどです。
ですからアスファルトの隙間に咲いているのを見つけるのは非常に珍しいことです。

ノジスミレは秋田県を北限に屋久島まで分布しているといわれています。屋久島から南はリュウキュウコスミレ(琉球小菫 :Viola yedoensis var. pseudo-japonica)に変わっていくようです。日本以外には朝鮮、中国、台湾を始め、東南アジアに広く分布しています。

​無茎種のスミレで楕円形をした披針形や長三角の披針形の葉を根生します。基部が巻き上がることも多いので楕円形のように見えることもあります。葉柄には翼は目立ちません。

花の色も淡紫色から紅紫色や青紫色で、色幅があります。側弁には毛は生えていないことが多いですが、全草に白い毛があり、白っぽく見えます。距は細いものから太いものまであり、同定の基準にはなりません。

ブログ初出:2011年4月

花期:春

​花色:青、紫、空色

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