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アネモネ・オブツシロバはヒマラヤ山脈周辺部の、中国やネパールの海抜2000mを越える高山地帯に自生している小さなアネモネです。 青紫の花の大きさは1.5cm、背丈は種子が稔ると10〜15cmになります。 根出葉から花茎を何本も立ててきます。 風の強い所の植物なので、暖かくなって花茎が長くなると、花茎をまっすぐに立てないで、地面に沿うように横に伸びていくようです。 こんな小さな花だとだれも見向きもしないだろうと思いますが、さすがはアネモネ、小さくて愛らしいですね。 春だけではなく、秋にも咲くことがあります。下2枚の写真のように空色や白色の花もあります。黄花もあるようですが、見てみたいものです。 種小名は「裂片が鈍形の」という意味で、萼(花びら)の一枚が丸い形をしていることに由来します。
ブログ初出:2011/5 春 花色:紫