プリムラ・アリオニー（Primula allionii）とプリムラ・ヒルスタ（Primula hirsuta）の交配種です。
 
明るい緑の葉っぱの下にひっそりと１輪だけ咲きました。花の大きさは1.5cmほど。
葉には目立つ鋸歯があります。ファリナ（粉）をふきません。
 

2種の種小名の内アリオニイはイタリアの医師で植物学者のカルロ・ルアリオーニ（Carlo Ludovico Allioni：1728-1804）さんに因みます。彼の名はオシロイバナ科アリオニア（Allionia）属のその名がつけられています。

またヒルスタはラテン語で「毛の生えた、毛むくじゃらの」という意味です。

 

 

 

 
ブログ初出：2006/4
春
花色：ピンク