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Primula 'White Linda Pope'
サクラソウ科サクラソウ属
プリムラ「ホワイト・リンダ・ポープ」
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プリムラ「ホワイト・リンダ・ポープ」はプリムラの育種家として著名なジョン・ポープ(John Pope)さんが完成させた花で、当初はプリムラ「ホワイト・レディ」(Primula 'White Lady')と命名されていました。
ポープさんは全国オーリキュラ・プリムラ協会(The National Auricula
& Primula Society)の創立者で、1911年に「リンダ・ポープ」を作出しました。
リンダ・ポープに関しては、片親がプリムラ・マルギナタ(Primula marginata)という以外、詳しいことは分かっていません。自然交配種だという説もあります。
ポープさんはリンダ・ポープを親にして、この「ホワイト・リンダ・ポープ(ホワイト・レディ)」を生み出しました。
ホワイト・リンダ・ポープは約3cmほどの、リンダ・ポープより幾分大きな花をつけます。
ホワイト・リンダ・ポープの特徴は蕾が開ききる前の花色の微妙な色合いにあります。
花弁の周辺部はかすかにピンクに染まっており、中心部には黄色みを帯びた淡いグリーンの目があります。
開くにつれ薄くなっていき、最終的にはクリームがかった白に変化します。
言葉では表現尽くせない暖かい色合いの変化が続きます。
ブログ初出:2009/4
春〜夏
花色:白
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