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アシスタシア・インツルサ

Asystasia intrusa

キツネノマゴ科アシスタシア属

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アシスタシア属は70種ほどあり、ほとんどがアフリカ、熱帯アジアに分布し、一部は北オーストラリアにも見られるそうです。

 

キツネノマゴ科は学名をアカンサセアエ(Acanthaceae)と言いますが、学名からは典型的な花はアカンサスということになります。


キツネノマゴ科は葉は単葉で対生し、多くの花は上弁と下弁に分かれトランペット状(筒状)をしています。
しかしこのアシスタシアやツンベルギアのように5弁に分かれるタイプもあります。
エクボリウム・ビリデもよく見ると5裂(上弁2裂、下弁3裂)してしていているようにも見え、両方の特徴を示しています。
そして共通する特徴は、雄しべは上側の花弁の内側に、下向きにくっついていることです。

 

茎は匍匐して伸び、50cmから1mほどの亜低木です。

属名のアシスタシアは「秩序だっていない、統一性のない」という意味のラテン語に由来します。多分キツネノマゴ科としては例外的な花弁構造を持っているからではないかと思います。最初はリンネがジャスティシア属に含めてのですが、後にアシスタシア属が立てられたようです。

 

種小名インストラスタはinsternoというラテン語起源で「覆われた、伏せた」という意味があり、匍匐性があることを指しているようです。

 

 

 


ブログ初出 2007/8

花色:青

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