top of page
alpicolaLogo1-2.jpg

サンゴバナ(珊瑚花)

  ジャスティシア・カルネア

Justica carnea

キツネノマゴ科ジャスティシア

画像をクリックすると大きくなります

justiciaCarnea5.jpg
justiciaCarnea1.jpg

サンゴバナはエクアドルやコロンビアから南下し、アルゼンチンまでの地域に分布する常緑低亜木で、江戸末期に観賞用に渡来したといわれています。

 

夏から秋にかけてピンク色の細長い花が茎を取り巻くように360°につき、それが穂状花序に立ち上がって、噴水のような形で咲きます。

 

5cmほどの筒状花の先端が大きく2裂しています。苞はありませんが同属のコエビソウ(Justicia brandegeana)のような形の花で、目玉のような葯が2個上唇部から覗いています。
白花種はホワイトフォーム(White form) 、ピンク花種はフラミンゴプランツ(Flamingo plant)と呼ばれることがあります。

一定の気温があれば季節を問わずに開花するようです。
広披針形の大きな葉は厚みがあり、葉脈にそって凹凸があります。

 

属名のジャスティシアは18世紀のスコットランドの植物学者のジェームズ・ジャスティス(James Justice:1698-1763 )さんに因みます。 
種小名の カルネアは「肉色の 」という意味で、花色を指しています。

 

 

 


ブログ初出 2012/7

花色:赤

arrow.png

​戻る

arrow.png

​戻る

justiciaCarnea2.jpg
justiciaCarnea6.jpg
arrow.png

​戻る

arrow.png

​戻る

bottom of page