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プレクトランツス「モナ ラベンダー」
Plectranthus cv 'Mona Lavender'
シソ科ヤマハッカ属
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モナ・ラベンダーは1990年代にケープタウンのカーステンボッシュ植物園(Kirstenbosch Botanical Gardens)で作出された交配種です。
プレクトランサスは南アフリカ原産のクリーピング・チャーリー(Plectranthus nummularius)やスエーデン・アイビー(Plectranthus nummularius)、インドネシア原産のスープミント(soup mint:Plectranthus amboinicus)などの名でハンギング向きの観葉植物として日本に入ってきています。いずれも花は白っぽい小さな花なので、花を楽しむ植物として扱われていませんでした。
日本にも山野でアキチョウジ(Plectranthus longitubs)が咲きます(ヤマハッカやヒキオコシも同属とする説がありますが、萼の裂け方の違いで別属になっているようです)が、なかなか趣のある花です。まだ山では見かけません。
コリウスもプレクトランツスの仲間に入っていたことがあります。花糸の根本がくっついている(プレクトランサス)か、離れているか(コリウス)というわずかな違いで区別されているようです。
ブログ初出:2009/9
秋
花色:紫
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